水飼 茂の無料経営相談室


 
地方小都市で靴専門店を経営しています。ここ数年売上不振で悩んでいいます。来年4月(2014年)に消費税がアップされるので、導入後、更に売上不振が加速するのではないかと心配しています。どのように考えたら良いでしょうか。(靴専門店店主)2013.5.27



 靴は必需品ですから消費税がアップしても、基本的には影響は余りありません。前回の97年度は増税前の駆け込み需要があり、増税後も売上は落ち込まず安定したケースがあって、靴専門店にとって消費税増税はプラス面が多かったようです。ただ増税時に売上を落とした店もありましたので、どの様にしたら売上を伸ばせるかお話をしましょう。

  駆け込み需要は今年の10月から始まります。お金に困らないのに精神的貧困層の男性靴の高額品から売れ始め、12月には男性のビジネス靴2月にはシニア女性の高額コンフォート靴がよく動きます。3月には生活生活必需品のパンプスや学生靴が良く売れますが、低額品のヘップや通学用運動靴の駆け込み需要は3月末に少々見られる程度です。

  4月1日から増税後の落ち込みを抑えるには、ファッション品への転換を図ります。特に女性は靴を選ぶのに安いか高いかでは無く、好き嫌いで購入しますので、消費増税の影響は全く受けません。一方生活必需品の低価格品の落ち込みは大きく、安物のビジネス靴、カジュアル靴、運動靴は売上が回復するのは半年~1年間位は続くでしょう。

  消費増税前の商品展開スケジュールは、高額男子靴→高額シニア靴→中額ミセス靴→生活必需靴で駆け込み需要を狙い、増税後はファッション品中心の展開するのが、上手に売上を増やすコツです。



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