水飼 茂の無料経営相談室


 
ローカルSC店内の靴専門店で店長を担当しています。業績は東日本大地震以降厳しく、特にスニーカーとメンズの落ち込みが激しく困惑しています。ABCマートさん、シュープラさんとの競合もあり、何とか打開する方法を教えて下さい (靴専門店新人店長)2012.3.14


ローカル靴専門店の売上アップ対策は、客層をしっかり把握することです。対象客層をミセスとシニア、それにジュニアに絞りこむことですね。

  スニーカーの場合は、ミセスにおしゃれなランニングとトーニング。シニアにはトレイル・アウトドアとモード。ジュニアにはスケートです。 大手の得意とするメジャーブランドの低価格路線は避けて通りましょう。ブランドは比較的バーゲンになり難いNB、リーボック、メレル、コロンビア、アドミラル、ビジョン、グラビス、スピングルムーブ、モーブス、ルコックスポルティスなどがオススメです。

  メンズはシニアにアウトドアをウォーキング代わりに提案します。ジュニアにはロンドン靴を学生靴代わりに売りましょう。シニアには、リーガル、ハッシュパピー、クラークスなどトラッドブランドの他、ツインやフープディドゥなどや、モード系のアウトドア風ベーシックアイテムを売り込みます。ジュニアにはジョージコックス風・厚底ロンドン靴のお値頃価格品を投入、通学靴として大量に売ります。ハルタさんのローファーを厚底に変えたアレンジ版も良いでしょう。

  次は仕掛けです。ミセス向けにトーニングやランニング等のウェルネス教室と、シニアとジュニア向けにはストリートダンス教室を開催します。キッズの体育時間にダンス教科が一般化されましたし。シニア向けもソシアルダンスではなく、ストリートダンス教室が増えつつあります。穏やかな老後より、アクティブな熟年ライフを楽しむ年配の方が、着実に増えているからです。

  最も大切なのは大手に出来ない親切な接客を心掛けること

  ①靴を売り込むよリ丁寧に相談を受ける
  ②どんな場面に使われるのかお聞きし、最適な商品を探し出して上げる
  ③走る、歩く機能性だけでなく、ファッション性を追求する

  ただ単に靴を売るだけでなく、おしゃれな生活提案が求められる時代が 来ました。安売りしか出来ない大手との差別化が、ローカル靴専門店の業績改善策です。


相談一覧にもどる



ページはここまで