水飼 茂の無料経営相談室


 SC店内の靴専門店で販売を担当しています。一生懸命売ろうと努力していますが、お客様に近付こうとすると嫌がって店を出て行かれるのが悩みの種です。どうしたら良いでしょうか(靴専門店新人販売員) 2010.4.12
 

SC店と路面店とではお客様へのアプローチ(接近)の仕方が違います。路面店の場合はお買い物をするのが目的ですから、来店されたらすぐアプローチします。ところがSCの場合は、単に見に来られるお客様が多いので、販売員に近付かれるのが鬱陶しく感じるのです。

 だからと言ってお客様を放っておくのではありません。「御用がありましたら何時でもお声を掛けて下さい」オーラを醸しながら、体を動かしてディスプレイ直しや整理整頓などの作業をしています。

 そしてお客様の目線をそれとなく追い、何をご覧になってるか、観察をしながら時々声を掛けます「お客様ってお目が高い!。ご覧のブーティサンダルは、この秋イチ押し旬のデザインです」とか、「今お召しの小花柄チュニックスタイルに合わせるとカッコ好い」など、少し離れた所から声を掛けます。

 しばらくして、お客様が興味を持ち手に取られたら、「今日はご覧になられるだけで宜しいですから、お試しになられたら」と試し履きコーナーへお連れして、鏡に映っているお客様へ話しかけます。「お客様って素敵!タイトボトムスとブーティとの相性が抜群」お客様をお褒めすることに終始します。

 お客様を喜ばせれば、当日はお買い上げ頂かなくても後日ご来店時に『これ下さい』とレジまで持ってこられるケースが多いものです。SC内の接客は強く売り込まないことがポイント、お客様の『買わされる』心の負担を軽くすることが後の売上げに繋がるのです。






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