水飼 茂の無料経営相談室


 IT時代の販促は不特定多数・一方通行型のチラシ、DM、TVCMは効果が薄いと言われているので、メルマガ、メール販促に切り替えましたが、今のところ反応率はイマイチです。販促担当者としてどのように対処すべきでしょうか。
(ローカルチェーン販促担当者)2010.3.15

 

ひょっとして、大手通販会社のような画一的なメルマガや、メール販促を配信しているのではないですか。画一的な販促は迷惑メールと捉えられ、イメージダウンどころか客離れを起こしかねません。

 例えば楽天さんのメール販促がそうです。私は楽天のショッピングモールでは、こだわった焼酎しか買ったことがありませんし、それも芋焼酎しか買いません。それは購入記録を見れば分かるはずです。ところがありとあらゆる無駄なメールが毎日配信されます。あのような大型ショッピンク・モールから、もう買うものではないとつくづく考えさせられます。 

メルマガは購入記録からティストを知り配信します。ブランド名と商品番号でどんなカテゴリーかが分かるでしょう。例えばHIPHOP系の、マッドフットを買われたお客様へ、フィットネス系のメルマガを配信しても全く見てくれないでしょう。返ってお客様から馬鹿にされるだけです。

 メール販促は、購入時期とブランドスイッチ状況を購入記録から把握します。トレンド層のドラゴンベアードを買われていたお客様が、Aバニスターへ移行するケースが見られたら、ドラゴンベアードのお客様へ、Aバニスターの新製品の画像を送信すれば、興味を持たれる可能性は高まります。

 またメールのやり取りからエピソードを拾い、それをメールに散りばめるのも効果大です。「VANSのヘビメタバンドのレコードジャケットのイラストが気に入った」と書かれたお客様に、同じ柄のTシャツをプレゼントしたら感激するでしょう。

 そんなこと言ったって無理と思ったら何も出来ません。レコードジャケットは中古のレコード屋から探し、無地のTシャツはネットで安く手に入ります。プリントはカラコピー機で安価に出来る時代です。
IT社会は
① あなただけに
② めちゃくちゃ親切
③ 労を厭わない
を追求する時代です。画一的で横着なメール販促なら、チラシの方がマシです。

 

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